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結婚5年目で初めての表札

スージンへ

 ようやく、ジュネーブでの夫婦生活が始まりましたね。私のキャリアのために、アゼルバイジャンでの仕事を中断し、付いて来てくれてありがとう。アゼルでは「表札」というものがなかったから、結婚5年目にして初めて、二人の名前が入った表札ができました。感慨深いですね。

IMG_9290.jpg

とりあえず、就職活動はそこまで熱心にせず、ゆったりと「駐在主婦」生活を楽しむというスージンの決断を私は応援します。私もアゼルで1年「主夫」をやりましたから、その楽しさ/辛さは十分にわかっています。

「国連職員」から一転、「主婦」になるというのは、なかなか一筋縄にいくものではありません。ここに着いて三日目に、スージンは、たまった洗濯物を洗ってくれました。そしたら、洗濯機を回すのが久しぶりだからか、イランで買って来てくれた茶色い民族衣装と真っ白な布団シーツを一緒に洗濯し、シーツを黄土色にしてしまいましたね。スージンは「色が変わっちゃった」と嘆いていましたが、いいんです。私はそういう色好きですから。

4日目には、私が「俺はアゼルでは毎日朝ご飯作っていたんだからな!」と言ったせいか、スージンは珍しく私より朝早くに起きて、オムライスを作ってくれましたね。普通、オムライスは玉子がご飯を完全に覆うはずですが、スージンのオムライスは、玉子がご飯の下敷きになり、表面の3割ほどのみが玉子で覆われる「三日月オムライス」でしたね。食卓では「これ、オムライスっていうの?」と口で文句を言ってしまいましたが、心の中では「こういう斬新な発想好きだよ」と言っていたのですよ。

そして、6日目には、私を残して、ロンドンの友人に会いに行ってしまいましたね。「一緒に住み始めて6日目から1人で海外旅行なんてけしからん!」と、ちょっと思いましたが、でもいいのです。今はスージンにとって、自由に時間が使える人生で数少ない貴重な貴重な機会なのです。どうか、体を休め、スイスでの主婦生活を満喫してください。

一つお願いがあるとすれば、海外旅行に行くのはいいのですが、出かける前、せめて皿洗いくらいはしてから行ってほしかったです。後、いつも言っているのですが、私が六本木のミッドタウンで買ってくる高級だしのパックのジップが完全に閉め切れていませんでした。私にとってはとても大事なものなので、絶対にジップを完全に閉め切ってください。せっかくの美味しいダシがしけってしまいますので。

ようこう
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プロフィール

seventh star 7

Author:seventh star 7
黒岩揺光  
1981年、新潟生まれ。7人兄弟の末っ子。15歳で米国留学して以来、住んだ国は計8カ国に。海外生活計17年。日本では毎日新聞記者、アフリカでは難民キャンプの工場長、アゼルバイジャンで主夫、ジュネーブで国連職員などを歴任。現在は中東ヨルダンで妊娠した妻に寄り添う専業主夫。
 著書に「僕は七輪でみんなをハッピーにしたい」(ユーキャン)「国境に宿る魂」(世織書房)。
メール連絡先 yokuroi×hotmail.com (「×」を「@」にしてください) ツイッター:@YokoKuroiwa

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