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わざわざ日本まで行ってチケットが取れなかったらどうするのか?

見事、広島カープが16年振りに3位以内を確定させ、初めてクライマックスシリーズ(以下、CS)に行くことになった!やったーー!!

私は、10月9日午後7時にアゼルバイジャンをトルコ航空で出発し、イスタンブールで乗り換えて、10日午後6時に関空に到着。

CSは、トーナメント方式で12日から甲子園で始まる(予定)。2戦先勝方式で、広島が阪神に勝てば、次に16日から4戦先勝方式で東京ドームで巨人と激突する。これに勝てば、10月28日からの日本シリーズでパリーグの勝者と4戦先勝で対戦する。私は、広島が負けた時点で、アゼルバイジャンへ戻るため、最短で1週間、最長で1ヶ月の日本滞在となる。
 
当初、広島が負けて、私が日本に行かないことを願っていた妻のスージンは、腹を固め「私も日本に行く」と言い出した。職場に休暇申請を出し、同じ飛行機で出発することに。
 
 問題はチケットだ。日本までの往復航空券二人分でざっと30万円。こんな高い金払って、テレビ観戦なんてことになったら、私は世界一の間抜け者として、妻から一生見下されるだろう。

カープファンにとったら初めてのCSだから、チケット取得は相当困難が予想される。3位以内が決定された後のカープの試合をYouTubeで観ると、神宮球場や東京ドームなど、本拠地でなくても、球場の半分は真っ赤に染まっている。

毎日の様に、CSのチケット販売要項が出てくるのをチェックしていたら、阪神のファンクラブ会員のみ9月27日から先行抽選販売が始まるとの情報をゲット。一般販売は10月9日からで、アゼルを出る前にチケットを取得したい私は、フェースブックで「阪神ファンクラブの方いませんか」と書き込みをした。

そしたら、1分後、ウズベキスタン(中央アジア)にいる大阪出身の友人が「何人かファンクラブの人知っています」との連絡が。事情を話したら、「知人が抽選に参加してくれるとのことです」とのこと!

私は大船に乗った気分になった。

次は東京ドーム。無論、カープが阪神に負けたら東京ドームには行かないわけだが、10月14日に阪神との試合が終わってから、チケットを予約してたら、間に合わない。

東京ドームのホームペッジをチェックしたら、9月27日から先行抽選販売が受け付けられ、甲子園と違って、チケット販売専門のサイトに登録(無料)さえすれば、誰でも抽選に参加できるという。

東京ドームは10月16日から21日まで、全部で6試合。一人で応援するのは寂しいから、各試合チケットを2枚予約した。チケットは安くても2000円。ちょっと高いのだと4000円くらいする。6試合×2人分で、もし、すべて当選したら、最大で5−6万円が自動的に引き落とされることになる。「16年に1度のことなんだから!」とやけくそでクリックを続けた。

3日後、抽選の結果をドキドキ待っていたら、「当選しました!」というメールが30分おきに6通届いた。なんと、6試合、すべて当選!広島にいるカープファンの友人に連絡したら、その人は落選したというから、私は相当、運が良かったのだ。

しかし、6試合とも一緒に観に行ってくれる友人なんているだろうか?そんな暇で物好きな人間は思い浮かばない。妻に「ねえ、東京ドームまで一緒に行こうよー」とわがままを言っても「私には仕事があるのよ!」と言われ、「これは俺にとっても大事な仕事なんだよ!」と、またいつもの喧嘩が始まった。

しかたなく、東京在住の友人何人かにメールで「東京ドームチケット2枚6試合分あるから、どの試合でもいいので、一緒にどうですか?ただし、カープが阪神に勝ったらという条件つきです」というややこしいメールを送ったら、

「今、アフリカに出張中で20日に戻るから、21日の試合ならいいよ」

「俺が阪神ファンだと知っていてそんな誘いをしているのか!」(すんまへん)

「6試合の中で一番盛り上がる試合はどれか教えてくれ」(そんなん知るか)

などなど、おもしろい返事がたくさん来て、結局、6試合、すべて一緒に観戦してくれる方が見つかった。

私が海外に出たのが1995年。カープが最後に3位以内になったのが1997年。カープは私という精神的支柱を失って、長いトンネルに入ってしまったのだとずっと思っていた。(いや、今でも思っている)

そして、先週、「前田智徳」というカープの超スター選手が引退を表明。前田が、カープに入団した時、 私は8歳で、その年にカープファンになった。

24年応援し続けた前田が引退し、カープが初めてクライマックスに行く特別な年が、私が「主夫」で、人生で一番自由に動き回れる年と重なったのも、変な運命を感じる。これが、去年や一昨年だったら、観戦に行けたとしても、2−3試合が限度で、すぐ仕事に戻らなければならなかっただろう。

実は10月20日、アゼルバイジャンで年に2回しかない韓国語能力試験中級を受験することになっていて、今、毎日その勉強をしている。カープが阪神に負けたら、何とか、20日までにアゼルに戻れるが、阪神に勝ったら、受験はあきらめなければならない。つまり、「試験勉強」=「カープが阪神に負けることを想定」であり、勉強に全然集中できないのだ、、、。
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プロフィール

seventh star 7

Author:seventh star 7
黒岩揺光  
1981年、新潟生まれ。7人兄弟の末っ子。15歳で米国留学して以来、住んだ国は計8カ国に。海外生活計17年。日本では毎日新聞記者、アフリカでは難民キャンプの工場長、アゼルバイジャンで主夫、ジュネーブで国連職員などを歴任。現在は中東ヨルダンで妊娠した妻に寄り添う専業主夫。
 著書に「僕は七輪でみんなをハッピーにしたい」(ユーキャン)「国境に宿る魂」(世織書房)。
メール連絡先 yokuroi×hotmail.com (「×」を「@」にしてください) ツイッター:@YokoKuroiwa

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