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祝結婚3周年

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今日で妻と結婚して3周年。結婚後9ヶ月で日本の会社を辞めてケニアに来た自分を「結婚詐欺」と非難するどころか、 同じケニアで就職先を見つけて、追いかけて来てくれた彼女には、感謝してもしきれない。

出会ったのは2005年10月。タイのバンコクで開かれた、ビルマの民主化について考えるNGO会議だった。彼女も私も、それぞれが所属する団体から本来出席する予定だった人が突如出席できなくなり、代替要員として、彼女は韓国から、私は日本から会議に出ていた。私は一目惚れだったが、彼女は「何この人、きもい」と思っていたらしい。「きもい」と思われたのは、会議終了後、出席者数人と行ったバンコクのクラブで私が披露したブレイクダンスが原因だったらしい。

明らかに避けられているのを感じながらも、私はめげなかった。会議終了後、彼女は数日、ビルマ国境の町を訪れるというので、私は「いやあ、実は、私も行く用事があるのですよ。丁度良かった」と話を作り、一緒に高速バスに乗り込んだ。7時間の乗車時間中、それまで負けた事のなかった世界地図ゲーム(特定の国名を言い合い続け、言えなくなった方が負け)で自分の知識を披露しようと試みたが、3回連続で惨敗を喫した。

自分の過去の女性の話をして、「俺って、もてるんだぜ!」と彼女の注意を引こうとしても、彼女の表情は曇っていくばかり。

そんな危機的状況を救ったのは、他でもない、難民だった。偶然にも、私は、そのメーソートという国境の町に、修士論文執筆のために、以前、半年間住んでいたことがあった。そこでできた難民の友人たちに彼女を紹介し、一緒にご飯を食べながら、同年代の難民たちが、私をからかったりするところを見て、「ああ、この人は、ただのナルシストではないのかな」と思い始めたらしい。

それから、ソウルと新潟での遠距離恋愛が始まり、ソウルと奈良(私の赴任地)、新潟(妻の大学院)と奈良、新潟と広島(私の転勤先)、東京(妻の就職先)と広島、東京とケニア、そして2011年2月からケニアで、やっと同居できたかと思ったら、5月から、私はダダーブへ舞い戻り、再び遠距離になった。

今日は私がダダーブにいて、お祝いはできないけど、週末におしゃれなレストランで一緒にお祝いをしようと思う。先週のウガンダ出張から買って来たお土産は、彼女の体には大きすぎるドレスだったらしく、改めて自分の身勝手さを思い知ったのだった。
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No title

黒岩さん結婚おめでとう!尾道では奥さまには会えませんでしたが、よろしくお伝え下さい。夜間中学ではブログにフィルターがかかって読めません。持ち込みのアイパッドでWiFiでNさんと読みました。彼も元気ですよ。私も退職まで後少しです。黒岩さんも体に気をつけてご活躍ください!

No title

いい話ですね。私もずっと遠距離です。

No title

Tetsu san. ありがとうございます。夜間中学と私の工場、文字の読み書きができない成人の能力を伸ばすという意味で、とても共通項が多い様に感じます。また、色々、聞かせてください。タデぃーさん、ありがとうございます。お互い、遠距離同士、仲良くしましょう。
プロフィール

seventh star 7

Author:seventh star 7
黒岩揺光  
1981年、新潟生まれ。7人兄弟の末っ子。15歳で米国留学して以来、住んだ国は計8カ国に。海外生活計17年。日本では毎日新聞記者、アフリカでは難民キャンプの工場長、アゼルバイジャンで主夫、ジュネーブで国連職員などを歴任。現在は中東ヨルダンで妊娠した妻に寄り添う専業主夫。
 著書に「僕は七輪でみんなをハッピーにしたい」(ユーキャン)「国境に宿る魂」(世織書房)。
メール連絡先 yokuroi×hotmail.com (「×」を「@」にしてください) ツイッター:@YokoKuroiwa

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